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2020年にリニューアルされた【ロレックス オイスターパーペチュアル 36 126000 グリーン】

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今年もついに残り1か月となりますが今年はイベントの少なさからか1年があっという間に感じます。
そんな中、時計業界での話題となったのは9月のWEB上でのロレックスの新作発表でした。

ロレックスの新作発表と言えばスポーツモデルのモデルチェンジが話題の中心になるのが常でしたが今年は少し違いました。
発表前の公式HPのティーザー映像での煽りから発表前、直後あたりはやはりサブマリーナのモデルチェンジが注目されましたが、その後関心はこちらもシリーズでリニューアルされた「オイスターパーペチュアル」シリーズに移った様子です。

驚かされたのが今までのロレックスでは無かったカラフルなダイヤルのバリエーションです。
「ターコイズブルー」「コーラルレッド」「イエロー」などパステルカラーと原色という大胆な色使いが強烈な印象を与えました。

そして驚かされたのが相場の価格です、確かに以前のモデルでも39ミリの「114300」のダークロジウムやブラックのダイヤルはタマ数の少なさから高騰はしていましたが、今回ほどではありませんでした。
発表直後に取引先から聞いた価格がすごいプレミア価格になっていて「オイスターパーペチュアル」でそれは無いだろうとにわかには信じられませんでした。

ですが、同時発売の「新型サブマリーナ」はそこそこ出てくるのですが(こちらもなかなかのプレ値ですが…)「オイスターパーペチュアル」のカラーダイヤルはまったくと言って良いほど市場に出てきません。という事で、相場価格は相変わらず高いようです。

そして今回GMTに入荷したのは36ミリサイズ「126000」の「グリーン」ダイヤルです。

ROLEX ロレッス オイスターパーペクチュアル 36 126000 グリーン【2020年新作】


今回発表された新色のダイヤルの中では一件地味な印象ですが、実機を見てみますとラッカー仕上げによる厚みのある塗装はとても美しく、深くて鮮やかなグリーンといった印象です。
この色ですとスーツでもカジュアルでも問題なく合わせられそうです。また36ミリという事で女性の方にもお使いいただけます。

また、今回のリニューアルに伴いインデックスの形状も変わりました。
フチの形状を角錐台状にすることによりキラキラと光を反射するのでとてもきれいです。シルバーダイヤルのモデルではインデックスと針にゴールドが採用されているので、そちらもぜひ見てみたいです。

そしてムーブメントも70時間のロングパワーリザーブのクロノメーター規格の「Cal.3230」に変更になっており、実用面でもパワーアップしています。

シリーズ登場以来大きな変更点の無いこの完成されたデザインのこのモデルに、ダイヤルのバリエーションでイメージを一新して大ヒットモデルにしてしまうというロレックスのマーケティングが見事にはまったモデルチェンジでした。他のダイヤルの入荷も楽しみです。

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