時計情報

個性的でエレガントなレクタンギュラーケースに見せられる、ジャガールクルトのレベルソ クラシック

GMTスタッフブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日もご覧いただき、ありがとうございます。

現在当店では、WINTER FAIRを開催しており、テーマ別にスタッフがお勧め商品を毎日ご紹介しております。

本日のWINTER FAIRのテーマは、【スクエア/レクタンギュラーウォッチ】。

Cartierの「タンク」や「サントス」、タグホイヤーの「モナコ」など、時計好きの皆さまであればパッとケース形状が目に浮かぶような代表的なモデルを数多く取り上げておりますので、ぜひご覧下さいませ。

▼WINTER FAIRはこちら

本日は、スクエア/レクタンギュラーウォッチ特集の中からジャガールクルトの「レベルソ」をご紹介いたします。

レベルソ クラシック ラージ スモールセコンド Q3858522

商品ページはこちら

ジャガールクルトと言えば、1つの時計を企画・開発から製造に至るまで、全ての工程を自社内で一貫して行う「マニュファクチュール」ブランドとして高い技術力を誇りますが、そんなジャガールクルトの最高傑作とも言えるのがレベルソです。

「レベルソ」とはラテン語で「反転する」という意味を持ち、その名の通り時計のケースが反転することから名付けられています。

シルバーダイヤル×アラビアインデックス×ブルースチール針の組み合わせとなっており、文字盤中央にはギョーシェ彫りが施されているため立体的で高級感を感じます。
時針、分針に加えて6時位置にスモールセコンドが配置されており、文字盤と同じレクタンギュラー型になっていることで、高い視認性やデザイン性を誇ります。

縦)45.6mm×横)27.4mmというケースサイズと、9㎜のという薄さはスーツの袖口にも収まりがとてもよく、ビジネスシーンの王道モデルとして間違いなくオススメできる1本です。

このブログの筆者である私は、時計選びのこだわりとして「仕事で着用するスーツに似合う時計である」こと、「ジャケットへの収まりがよいサイズ感とフィット感がある」こと、「軽量で手首に重みを感じない」ことを持っていますが、レベルソは全てに当てはまる時計であり、私自身もいつか購入したいと思っています。

更に、これまでのWINTER FAIRで取り上げた時計の中から特にスタッフがオススメしたい時計として、ヴァシュロンコンスタンタンより、ミディアムサイズのオーヴァーシーズを2本ご紹介いたします。

①オーヴァーシーズ ミディアム 42050/423A-8730

商品ページはこちら

②オーヴァーシーズ ミディアム 42052/423A-8894

商品ページはこちら

1996年に誕生したオーヴァーシーズは、ヴァシュロンコンスタンタンを代表するモデルです。

オーヴァーシーズといえば、2020年の二次流通市場の価格高騰を覚えていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

同じく3大雲上ブランドであるパテックフィリップのノーチラスやオーデマピゲのロイヤルオークといった、いわゆる【ラグジュアリースポーツ】モデルの人気に拍車がかかり、オーヴァーシーズにも注目が集まりました。
人気色のブルーを中心に急激な価格高騰がありました。

オーヴァーシーズ 4500V/110A-B128

商品ページはこちら

ラグジュアリースポーツモデルとして注目が集まったのはもちろんですが、インターチェンジャブル・システムにより工具なしでストラップやブレスレットの付け替えを可能にしている点も人気上昇の一因でした。

さて、今回ご紹介するのは1996年から2004年まで製造されていた、初代オーヴァーシーズです。

オーヴァーシーズを語る上でまず注目すべきなのは、ヴァシュロンコンスタンタンの象徴であるマルタ十字ではないでしょうか。
マルタ十字を模したデザインが、ベゼルとブレスレットに施されている点は初代から現行モデルに至るまで変わっておりません。

現行モデルでは6角形のベゼルですが、初代では8角形となっております。

▼8角形ベゼル(初代オーヴァーシーズ)

▼6角形ベゼル(現行オーヴァーシーズ)

裏蓋にはモデル名である「OverSeas」の文字と船舶の刻印が入っています。

ブレスレットは3連のストレートリンクが備えられています。

※なお、どちらのモデルも2022年12月にヴァシュロンコンスタンタンにてコンプリートサービス・外装仕上げを受けており、安心して長くご愛用いただけます。
その際に、共にプッシュ式の新型バックルに交換されています。

そして、今回特にオススメしたいポイントは35mmのサイズ感です。

現行オーヴァーシーズのケースサイズが41mmであるように、近年では各ブランドのスポーツモデルは軒並みケースサイズが大きくなっています。
その点に関して言えば、35㎜というケースサイズは非常に使いやすく、ジャケットの袖口にも収まりが良い大きさとなっています。


また、同じ黒文字盤ではありますが文字盤の仕上げが異なっております。
皆さまはどちらがお好みでしょうか?
新宿南口より徒歩5分の場所に店舗がございますので、お近くの方はぜひ実際に見比べてみてください。


製造終了から20年近く経過している初代オーヴァーシーズは、流通量も少なく、当店でも久々の入荷となっています。

まさに「出会った時が買い時」といえるモデルではないでしょうか。お探しの方はぜひご検討くださいませ。

本日も最後までお読みいただきありがとうございました。

▼本日ご紹介した時計はこちら

JAEGER LECOULTRE レベルソ クラシック ラージ スモールセコンド Q3858522

VACHERON CONSTANTIN オーヴァーシーズ ミディアム 42050/423A-8730 新型バックル

VACHERON CONSTANTIN オーヴァーシーズ ミディアム 42052/423A-8894 新型バックル

■ウィンターフェアはこちら

それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

一覧に戻る

関連記事

コメントを残す