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今回はこちらの時計を紹介いたします。
ミルガウスは所謂5桁世代にあたるモデルが存在せず、初代6541と二代目の1019は、2000年前後には既に憧れのアンティークロレックスというポジションでした。
（ミルガウス1019）
そのような状況で2007年に復活したミルガウス116400は非常に注目度が高く、特にグリーンガラスの116400GVブラックは180万円程の超プレミア価格となっておりました。(116400GV Zブルーは2014年に追加された文字盤色なので2007年当時は存在しておりません)
しかしリーマンショックにより価格が急落し、今ではすっかり「比較的安価で購入できるロレックス」というイメージになってしまっています。
しかしながらミルガウスにのみ採用されているグリーンガラスはロレックスの技術の結晶であり、他社では絶対に製造できないので特許を取る必要がない、とされる自信作です。
ミルガウスに搭載されているCal.3131は現在では旧世代のムーブメントにあたるため、来年2022年のモデルチェンジが濃厚とされています。
ロレックスはここ最近、「5桁世代への回帰」を思わせるモデルチェンジを行なっておりますので、5桁世代に存在しなかったミルガウスがディスコンになる、あるいは製造コストが非常に高いとされるグリーンガラスが廃止されるといったことが起これば高騰は必至です。
過去のプレミア価格を考慮すると、相当な値上がりのポテンシャルを秘めていると思われるミルガウス116400GV。
既にジワジワと値上がりしており、当店の在庫も減少しております。
早いタイミングでのご購入をオススメいたします。
