時計情報

世界に誇る日本の腕時計

当ブログをご覧の皆様こんにちは。
連日酷暑が続いていますが、本日は避暑地の爽やかな風景を思い起こさせるこちらの時計を
ご紹介します。

SEIKO セイコー グランドセイコー エボリューション9コレクション SLGH005 白樺

2020年にグランドセイコーが新たに打ち出したデザインコンセプトのエボリューション9スタイル。
「光と影の中間の美」という、日本独特の
感性の元生み出されたこちらのコレクションは、
光と影を対極のものと捉える西洋生まれの腕時計に日本らしさを融合させた、正に世界に誇る
腕時計といえます。

時計の顔とも言えるダイヤルには、グランドセイコースタジオのある岩手県雫石の白樺林をモチーフとしたものです。
繊細に刻まれた凹凸は、光の加減で様々な表情を見せ、白樺の持つ荒々しさと穏やかさ上手く表現しています。

ケース厚約12mmの薄さを誇り、シャツの袖口にも収まりやすくなっていますが、それを実現しているのが厚みを抑えた裏蓋とうっすらとカーブを描くケースデザインです。
ブレスレットと併せて手首に柔らかくフィットするような装着感は素晴らしいの一言に尽きます。
ヘアライン仕上げと鏡面仕上げを巧みに組み合わせている点も、薄いだけでなく立体感を感じさせるグランドセイコーらしい機能美を感じます。

ワンプッシュ3つ折れのバックルを採用した
ブレスレットは、全体の重心を考え幅広でテーパーのないデザインが採用されています。

ムーブメントに採用されているCal.9SA5は、
高効率な脱進機であるデュアルインパルス脱進機
と、二つの動力ぜんまいを採用したツインバレルにより、毎時36,000振動というハイビートながら約80時間のパワーリザーブを実現。
高精度とロングリザーブを両立させた非常に使いやすいものとなっています。

これまで9Fクォーツにのみ採用されていた
瞬間日送り機構も9Sメカニカルとして
初採用されました。
高級腕時計として細部までこだわり抜いた
グランドセイコーが誇る最高峰のムーブメントの
一つです。

国内では名の知れたアワードであるグッドデザイン賞を獲得し、グランドセイコースタジオ雫石と同じく岩手県出身で、日本が世界に誇る野球選手である大谷翔平選手にも贈られたSLGH005。
酷暑の厳しい夏をこちらの腕時計と共に避暑地で
過ごすのは如何でしょうか。

一覧に戻る

関連記事

コメントを残す