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パテックフィリップのカラトラバ【6119G-001】をご紹介。

GMTブログをご覧の皆さま、こんにちは。

本日はパテックフィリップのカラトラバ【6119G-001】をご紹介します。
2021年に発表された新型のカラトラバのホワイトゴールドモデルが新品コンディションで入荷致しました。

スモールセコンドを備えたシンプルな3針のカラトラバは、スーツ着用のビジネスシーンは勿論、カジュアルシーンでも使用できる万能なデザインとなっています。
ケースサイズは39㎜と、ドレスウォッチとしては比較的大きい印象です。
しかしながら昨今のトレンドとして、各ブランドの主要モデルのケースサイズが大型化しているという点を考慮すると、現代的なサイズ感とも言えます。

一目見て分かるデザインの特徴として、クル・ド・パリ装飾が施されたベゼルが挙げられます。
クル・ド・パリとは、フランス語で「パリの爪」という意味を持ち、薄いピラミッドが交差したようなデザインが特徴的です。
18世紀頃のフランスで普及した技法となり、腕時計のケースに使われるようになったのは1950年代以降と言われています。

インデックスにはファセット加工が用いられています。
ファセット加工=角度の違う多数の切子面(ファセット)を持たせることにより、光を屈折させて内部から輝いているように見せるカット方法】
時針や分針にはドフィーヌ型の針が用いられています。
ドフィーヌ針=ドルフィン針とも呼ばれる、菱形の尖った形状を持つ針】
こだわりのインデックスや時・分針が、落ち着いたグレー文字盤にエレガントさと美しさを与えています。

ベルトはアリゲーターベルトがついており、模様の幅が広く取られた「竹腑」と呼ばれる部分が使われています。
ブリリアントブラックカラーが程よい光沢を放っており、カラトラバの持つ高級感を格上げしています。
文字盤のグレーとの相性もバッチリです。

約65時間のパワーリザーブを備えた新型手巻式ムーブメント「30-255 PS」を搭載していることも注目すべきポイントです。
ツインバレルによる高いトルクやコンパクトな脱進機構や輪列など、現代的な設計とスペックを備えた美しいムーブメントとなっています。

いかがでしたでしょうか。
市場での出回りも少ない印象ですので、是非ご検討くださいませ。

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