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カルティエの情熱が込められた逸品【カルティエ トーチュ XL パワーリザーブ 8デイズ W1545951 CPCP】

当ブログをご覧の皆様こんにちは。

穏やかで涼しい気候が続き、秋めいてきた今日この頃。
そろそろ革ベルト仕様の時計が恋しくなる季節がやってまいりました。

そこで本日はレアモデル【カルティエ トーチュ XL パワーリザーブ 8デイズ W1545951 CPCP】をご紹介いたします。

CARTIER カルティエ トーチュ XL パワーリザーブ 8デイズ W1545951 CPCP

「女性が憧れる宝飾ブランド」といった印象が強いカルティエですが、ガッチリと重厚感のあるモデルから手首の細い男性にもマッチする繊細な造りのものまで、メンズ腕時計においても幅広いラインナップを揃えていおり、腕時計ブランドとしての人気も確立しているあまりに有名なブランドです。

今回ご紹介する「Ref.W1545951」は、1998年から2008年までの間、カルティエが最高級ラインとして本格展開した「CPCP」コレクションに属します。

「CPCP」とは「Collection Privee Cartier Paris」の略で、「カルティエ パリ店のプライベートコレクション」という意味を持ちます。

プライベートコレクションと謳うだけあり、「CPCP」コレクションはデザイン・素材・ムーブメントなど、細部にカルティエのこだわりが凝らされています。
また、生産が終了していることも相まって、なかなか出会うことのできない、高いステータス性を有することが特徴です。

「CPCP」コレクションモデルには大きく分けて4つの特徴がございます。

1.ギョーシェ彫りが施されたダイヤルと「Paris」ロゴ
2.「タンク」「サントス」「トノー」「パシャ」など、過去の名作モデルを踏襲したケースデザイン
3.ゴールドやプラチナなどの高級素材を使用したケース
4.上質な手巻きムーブメントの搭載

当モデルはブルースチールのブレゲ針・「8 JOURS(8日間)」パワーリザーブインジケーター・日付表示・スモールセコンドが美しく配置され、上品でクラシカルな印象です。
また、「CPCP」コレクションの特徴である「Paris」のロゴは、12時位置のCARTIERのロゴ下に記されています。

亀の甲羅に着想を得て1912年に誕生した「トーチュ」の当時のデザインにインスパイアを受けたケースにはホワイトゴールドが使用され、お手元で重厚感のある存在感を放ちます。

ムーブメントには「Cal.9910MC」を搭載。

スワンネック緩急針(緩急針調節装置の一種でテンプの速度を微調整するための装置)を備え、全面にびっしりとカルティエのロゴがエングレービングされています。

シースルーバックから眺めることのできるムーブメントは時間を忘れて魅入ってしまうほど美しいだけでなく、ロングパワーリザーブを有する自社製ムーブメントでもあり、高い実用性を持つのも魅力ではないでしょうか。

今後なかなか出会うことのできないレアモデル。
ぜひこの機会にご検討くださいませ。

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