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初めてのドイツ時計に グラスヒュッテ・オリジナル セネタ【1-39-58-01-02-04】

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さて本日は、GLASHUTTE ORIGINAL(グラスヒュッテ・オリジナル)というブランドの時計をご紹介いたします。
同じスウォッチグループのブランドである、ブレゲ・オメガ・ブランパンなどよりかは少々知名度が低いかもしれませんが、同じプレステージ・ラグジュアリレンジに部類される素晴らしい時計ブランドであることに違いはありません。

1845年にF.A.ランゲがザクセン王国(現在のドイツ・ザクセン州あたり)のグラスヒュッテという土地に時計工房を設立したのが起源です。
1951年にはグラスヒュッテにあった他の時計会社がすべてグラスヒュッテ国営時計会社(略称:GUB)に統合され、
1990年にGUBが民営化されたときに改めて「グラスヒュッテ・オリジナル」というブランドとしてスタートしました。
このGUBの中には、同じく1845年を起源とする「ランゲ&ゾーネ」もありました。
ある意味ランゲ&ゾーネとグラスヒュッテ・オリジナルは兄弟のような時計メーカーなのです。

日本市場には2002年から参入しておりますので、まだまだ最近のメーカーという印象があるでしょう。
ただ、長い歴史を持つだけあって、自社製造のムーブメントとケースの作りなど、完成度は大変優れております。

久々にグラスヒュッテ・オリジナルのUSEDの時計が入荷いたしました。

GLASHUTTE ORIGINAL セネタ ハンドデイト 1-39-58-01-02-04 ブレス仕様


ドイツ時計特有の質実剛健な雰囲気と、エレガントさを両立させている、セネタ・コレクション。
セネタ・コレクションの中でも、60年代のオールドスタイルを踏襲している「セネタ・シックスティーズ」など様々なシリーズがありますが
今回の時計は、マニュファクチュール入門モデルとして発表された「セネタ・ハンドデイト」というシリーズです。
通常はレザーベルトの仕様なのですが、前オーナー様が純正のメタルブレスにご変更されているようです。

9時位置には秒針を、3時位置にはポインターデイトを配置しており、クロノグラフのような2カウンター仕様が、70年代のヴィンテージスタイルを感じさせます。
ブラック×ホワイト×メタルのインデックスは大変視認性が高く、時間や日付の情報を読み取るのも全く苦になりません。
かつこのシンプルな顔立ちがどんなシーンにも合わせやすそうで、様々な場面で活躍してくれること間違いなしです。
時針・分針には夜光塗料も付いていますので、暗い場所でも時間を読み取れます。
クラシカルな顔立ちの時計には夜光塗料をつけていないことも多いので、実用性にも長けているのはポイントが高いです。

ケースバックからはグラスヒュッテ・オリジナルのロゴを配した、丁寧に仕上げを施されたローターと
スワンネック緩急針を使用した自社製ムーブメントがご覧いただけます。これもまたドイツ時計らしい特徴です。
Cal.39-58を搭載しており、ドイツのクロノメーター検定協会から認定された「セネタ・クロノメーター」規格を満たしています。
ムーブメント単体で精度などを計測するスイスのクロノメーター規格と違い、ドイツのクロノメーター規格はケーシングし完成品に近い状態で計測するのだそう。
時間調整時にリューズを引くと秒針が自動的に0に戻り、分針もインデックスの真上に来るように調整されます。
このゼロリセット機構はランゲ&ゾーネの時計にも搭載されており、高い技術力が必要なことがわかります。

ブレスレットは一コマ一コマ丁寧にポリッシングされており、光を反射してきらきらと輝きます。
しなやかに作られているので、腕元へのなじみも抜群。しっとりと馴染んでくれます。
バックルは観音開きタイプで、ブレスレットと一体化しているため、腕を机などに置いたときにバックルが当たってしまう不快感もございません。
さりげないブランドロゴがポイントです。

今回ご紹介した時計は、初めてのドイツ時計、また初めての機械式時計にもおすすめな一本です。
もちろんジャックス60回払い無金利キャンペーンもご使用いただけますので、是非ご検討くださいませ。

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