楽しかった大型連休も終わり、沖縄、奄美地方は梅雨入りをむかえたようです。
6月に入る頃には本州も続々と入梅を迎え、もう間も無く夏が始まるという期待感が高まります。
夏といえば海。という事で、海に縁の深い特別なモデルをご紹介いたします。
「ロレックス シードゥエラー 16600 COMEX 前期型」
ロレックスに存在する数々のレアピースの中でも一際目立つ特徴を持った『Comex』モデル。
Comexとは、潜水作業を専門に行うフランスの会社で、ロレックスのダイバーズウォッチとは切っても切れない縁のある会社です。
1950年代より、本格的なダイバーズウォッチを開発するべく、深海潜水艇トリエステ号と共にディープシースペシャルという試作モデルのテストを重ねていたロレックス。
1960年にはマリアナ海峡の最深部、チャレンジャー海淵にて深度10,911m(!)の潜行を成功させました。
Comexは1961年の創設時より、潜水作業を行うダイバー達にロレックスのサブマリーナを装備させていましたが、1964年にダイバーが着用していたサブマリーナが、ヘリウムガスの膨張による風防破損の事故を起こします。
事故報告を受けたロレックスはComex協力のもと、潜水作業によって時計内に入ったヘリウムガスを外部に排出するバルブのシステム開発に着手し、1967年にプロスペックのダイバーズウォッチ、シードゥエラーが誕生することとなるのです。
さて、今回ご紹介の『16600 Comex』は、ロレックスがComexに支給した特別なモデル。
一般に販売されていたものとは違い、総生産数は100本〜200本と言われる超レアアイテムです。
通常モデルとの違いは一目瞭然。文字盤に印字された「COMEX」のロゴ。
裏蓋にはCOMEXの印字に加え4桁の支給ナンバーが刻まれています。
その希少性の高さから、コピー品が多く出回っているという事実も残念ながらありますが、この個体は国際保証書を含む付属品が揃っている上に、日本ロレックスでのオーバーホール履歴もあり、安心感が違います。
ちなみに、ロレックスの国際保証書には出荷国番号がありますが、Comexモデルには「119」という番号が割り振られています。
もちろんこの個体の保証書にも119がパンチングされています。
オリジナルのコンディションを保存するため、外装の仕上げやオーバーホールはあえて行っていません。
探して見つかるというようなモデルではなく、タイミングを逃すと次に出会えるのはいつになるか分かりません。
店頭で実際にご覧いただくこともできますので、このチャンスをお見逃しなく!
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