皆様、初めまして!
このたび初めてブログを書かせていただきます、新卒スタッフの林です。
入社して2か月が経ち、腕時計に関する知識が少しずつではありますが、身についてきたと思います。
最近では、通勤中に通り過ぎる社会人の方々の手元を見て、メーカーやモデルの復習をすることがすっかり日課となりました。
主観的な感覚にはなりますが、最近はウブロを身に着けていらっしゃる方をよく見かけるような気がいたします。
そういったことからトレンドを学べることも、腕時計の魅力だな、と常々感じております。
まだまだ学ぶことが多く、勉強の尽きない日々を過ごしております。
そんなわたくしのつたない文章にはなりますが、一読いただけますと幸いです。
今回ご紹介するのは、わたくし憧れの時計メーカー・ブレゲの「トランスアトランティック TYPE XX」でございます。
ブレゲ トランスアトランティック TYPE XX 3820BA
天才時計職人 ルイ・ブレゲの技術と意匠を受け継ぐブレゲが、フランス海軍航空部隊のために1950年代に設計した「TYPE XX」を甦らせ、
自動巻きムーブメントを搭載する民間用腕時計として展開するトランスアトランティック。
クラシカルなデザインが多いブレゲの中でも、抜群に個性的な顔を持ち、高い技術を備えるスポーツウォッチです。
ムーブメントには、かつてスイスに存在し、クロノグラフやリピーターといった複雑なムーブメント製作を得意としていたヌーヴェル・レマニア製のCal.582Qを搭載。
ヌーヴェル・レマニアはブレゲのムーブメント製造部門に合併されたために、会社自体は現在、存在しておりません。
このような歴史を持つ時計だということも、このモデルの魅力のひとつです。
そんな複雑機構を得意としたメーカーが造ったCal.582Qは、パイロットウォッチに欠かせないフライバック機構を持つクロノグラフを搭載。
素早い再計測や連続計測を可能にいたします。
スタートボタンとリセットボタンを押してみますと、「カチッ」という小気味よい音が似合うような、確かな押し心地を感じることができます。針も実に滑らかに動きますので、ブレゲの技術の高さに惚れ惚れとしながら眺めていると、あっという間に時間が経ってしまいます。
ダイアルのブラウンとイエローゴールドの組み合わせ、コインエッジやリューズガードのないケースの仕様など
ブレゲを代表する意匠と、手首を引き締めるベルトに使用されている高級感のあるレザーにより、
アンティークの魅力ある仕上がりでございます。
華やかな色味ではございますが、ケース径は39mmと大きすぎませんので、
大事なプレゼンテーションなどの勝負時計として、スーツの袖元にもお使いいただけるかと思います。
もちろん普段使いにも適したお時計でございますので、カジュアルなファッションのアクセントに、
シックな気分を味わいたいときに身に着けていただけます。
先輩スタッフから、
「様々な機構を備えながらもケースが薄いのは、ブレゲの技術の高さを表す」のだと教えていただきました。
そういった優れた技術だけでなく、歴史と伝統を感じさせる芸術製を併せ持つブレゲの「TYPE XX」は、
間違いなく「ワンランク上」の腕時計でございます。
こちらの中古のお時計は、2019年4月に当社提携工房にて内部点検・外装仕上げを行っております。
また革ベルト部分は、GMTオリジナルストラップに交換を行っていますので
ご使用の際のベルトの着用感等がご心配なお客様でも、安心してご着用いただくことが可能です。
ぜひご検討くださいませ。
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