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イエローゴールドのロレックス

いつもGMTブログをご覧になっていただきありがとうございます。

関東でも梅雨も半ばとなりジメジメした日々が続きますが開ければいよいよ夏ということで
こんがり日焼けした腕に似合う素材「イエローゴールド」のお話です。

ここ20年くらいの間に腕時計に使われる素材にもいろいろ変化がありました、セラミックやカーボンといった新素材の台頭や
計量で金属アレルギーの方でもご使用いただけるチタンケースのモデルもすっかり定着した感があります。
また近年では経年変化が楽しめるブロンズ等も使用するブランドも増えました。

そんな中で近年各メーカーのラインナップを見ても減ってきているのが「イエローゴールド(以下YG)」使用のモデルです。
2000年頃のロレックスのカタログでのラインナップを見てみるとケース素材を表すリファレンス番号の末尾の数字が
ステンレスの「0」ステンレスとYGのコンビ「3」ステンレスとホワイトゴールドの「4」YG無垢「8」ホワイトゴールド無垢「9」のみでした、
お気づきの通り当時はピンクゴールド使用のモデルはラインナップしていなかったのです。

ロレックス以外のメーカーではそんな事もなくピンクゴールドのモデルもラインナップしていたのですが
イエローゴールドはあるけどピンクゴールドのモデルがないということの方が多かった時代でした。
当時復活したランゲ&ゾーネもYGに薄いシャンパンのダイヤルというイメージが強かったです。

そして時代は変化し気が付けばどのブランドも色のついたゴールドはピンクゴールドが主流となり各ブランドでゴールド以外の配合物で退色に対する技術力を競い合うというのがトレンドでロレックスの「エバーローズゴールド」オメガの「セドナゴールド」などが有名です。

そんなピンクゴールド全盛期の2016年にオーデマピゲがロイヤルオークのラインナップにYGモデルを追加し話題になりました。
初代登場から40年以上たったデザインにYGが何ともクラシカルな雰囲気を醸し出し
いよいよイエローの復権かと思いましたが思いのほか他のブランドは追随せず思ったほど大きな動きにはならなったかなという印象でした。

そして今年のバーゼルでのロレックスの動向をを見てみますと昨年から話題の「Cal.3285」搭載の新型GMTマスターにYGの無垢とSS/YGのコンビのモデルはなく
2019年ディスコンの旧モデルをもって姿を消すようで、ロレックスも更にローズゴールドへシフトして行くのかと思いきやシードゥエラーでSS/YGが発表されたりもして
まだまだ動向は読めません・・

他のロレックスではヨットマスターの3針モデルでもすでにYG、コンビともに姿を消しておりそもそもヨットマスターはYGモデルのみのラインナップでデビューしたことを考えるとなかなか寂しいものがあります。

前置きが長くなりましたがGMTのおすすめのYGモデルをご紹介します!

こちらは上記のヨットマスターの「NGSダイヤル」シェル文字盤にダイヤとサファイヤをインデックスに使用したラグジュアリー感漂う1本

ロレックス ヨットマスター 16628NGS ホワイトシェル サファイヤインデックス
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次の1本はサブマリーナー「SGダイヤル」シャンパンにこちらもダイヤとサファイヤをインデックスに使用した現行モデルには見られない色使いが魅力です。

ロレックス サブマリーナー デイト 16618SG シャンパン

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ことしの夏は日焼けした腕にイエローゴールドの腕時計でギラギラした感じできめてみませんか?

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