皆様こんにちは。
店舗スタッフの青木です。
今回は2021年に発表されたされた新作の中でもインパクトが大きかった『124270』と『124273』をご紹介していきたいと思います。
エクスプローラーⅠは1953年に誕生して以来、伝統的な形を変えずに時計ファンから愛され続けているロングセラーモデルになります。
2021年に新しく登場したエクスプローラーは初のコンビモデルである『124273』と原点回帰した36mmケース、70時間パワーリザーブを備えた新型ムーブメントcal.3230の搭載は当時話題を集めていたことを覚えています。
発表当時の『124273』は様々な所で賛否両論の意見が飛び交っていましたが、これまでラグジュアリー性の高いモデルを好んで使用していた方にも、エクスプローラーlという時計が候補に入るようになり、ROLEXのブランディングとしては大きな躍進と言えるのではないでしょうか。
2010年に生産を終え現在も中古市場で高い人気を誇る『114270』の新型モデルとして登場した『124270』は
現在のロレックスの最新技術とエクスプローラーの歴史を継承した本流として人気を集めています。
3、6、9のアラビア数字、12時の逆三角形型のインデックス、ベンツ針等の伝統的なデザインとあらゆる環境下において確実に時刻を読み取ることができる機能性が兼ね合わせられており、針とインデックスに施された夜光塗料はクロマライト塗料が塗布され、暗所でも高い機能性を実現しています。
デザインに大きな変更は無いものの使用する素材や細部にいたるまでブラッシュアップさせた質感などロレックスの哲学が存分に踏襲されています。
『124273』のダイアル上のインデックスや針はケースに合わせたゴールドカラーが採用されています。
文字盤の黒に金の針とインデックスは非常に映えるデザインに仕上がっています。
『124270』は『114270』と比較すると全体的なデザインがシャープに仕上げられているため、コマ幅 とラグ幅が小さくなった印象です。
コマ幅は1mm程小さくなっており、だんだんと小さくなる仕様になっています。スタイリッシュな印象で、男性女性問わずマッチしそうなサイズ感です。
フラッシュフィットとブレスレットのバランスもしっかりと調整されています。
『124270』と『124273』には「新世代ムーブメント」と称される Cal.3230が搭載されています。
Cal.3230はブルーパラクロム・ヘアスプリングによる高耐磁性、日差±2 秒の優れた精度、そして約70時間のロングパワーリザーブを誇るロレックスの新たなムーブメントです。
現行モデルの多くにも搭載されており、予想通りエクスプローラーIの新作にも搭載されました。
安定性やパワーリザーブの延長など、大きくスペックが上がっており、実用性はさらに進化しています。
70年近く生産されているロレックスのアイコンともいえるエクスプローラーΙは知名度、機能性、デザイン性など全てを兼ね備えており、一生の相棒になること間違いありません。
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