時計情報

時を経ても廃れることのないブラックウォッチ

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回はブラックウォッチ特集より、パテック・フィリップの中でも希少性の高いこちらのモデルをご紹介いたします。

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ コンプリケーテッド・ウォッチ 5170G-010

久々の入荷となったこちらのモデル。
賛否両論ありますが、個人的にはこのデザインも結構好きです。

まず見ていただきたいのは、この端正な顔立ちです。

ブラックをベースに植字されたブレゲ数字がとにかく格好良いです。

スモールセコンドと積算計のインダイヤルが、中央から少し下に下がっている部分も特徴的とされています。

2010年に誕生した5170ですが、誕生当時はパルスメーターが付いていました。

その後2015年に追加となった本モデルはレイルウェイのミニッツトラックに変更され、よりすっきりとした印象です。

パテックフィリップでは、多くの時計が植字になっておりインダイヤルも少し窪ませて作るため、横から見た時のこの立体感が美しく感じます。

ムーブメントは手巻き機構の自社製キャリバー「CH 29-535 PS」が使用されています。

ダトグラフを筆頭に手巻きクロノグラフの美しさは、本当に惚れ惚れします。

前モデルである5070では、レマニア社をベースとしていましたが本モデルからは自社製へと変更されています。

レマニア社製も非常に完成度の高いムーブメントですので、今でも廃れることなく根強いファンがいらっしゃると思いますが、自社製ムーブメントを完成させたという点は歴史的にも大きな出来事だったのではないでしょうか。

こちらのモデルは、2015年から2017年までのほんの数年しか製造していない時計ですので、希少性にも富んでいます。

パテックフィリップでのオーバーホールを含むメンテナンスを行なっていますので、コンディションも大変おすすめの状態です。

ぜひお早めにご検討くださいませ。

▼本日ご紹介した商品はこちら

PATEK PHILIPPEパテック・フィリップ コンプリケーテッド・ウォッチ 5170G-010

■ ブラックウォッチ特集はこちら

最後までお付き合いいただきありがとうございました。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

一覧に戻る

関連記事

コメントを残す