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マニア心をくすぐる限定復刻モデル

GMTスタッフブログをご覧の皆さまこんにちは。
本日もご覧いただきありがとうございます。

今回は現在GMTホームページにて開催しております限定ウォッチ特集よりおすすめの一本をご紹介いたします。

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ リマスター01 クロノグラフ 26595SR.OO.A032VE.01【ブティック限定500本】

1940年代に9本のみ製作された名作クロノグラフであるRef.1533の復刻であり、オーデマ ピゲのミュージアム「ミュゼ アトリエ」のオープンを記念して2020年に500本限定で発売されました。

完全なる復刻ではなく、当時の面影を残しながら最新のムーブメントを搭載した現代的な復刻モデルです。

1951年までオーデマピゲでは一点ものとしてすべての時計が製作されており、中でもクロノグラフは生産されている時計の1/10にも満たない希少なシリーズでした。
オリジナルのクロノグラフモデルRef.1533は、31mmから34mmというケース径が主流だった当時としては大きい36mmのケース径に、ステンレスとピンクゴールドのツートーンケースにゴールドの文字盤を合わせるデザイン的にも最先端といえるモデルです。
製作された9本のうちコンビモデルは3本という本数からもその希少さがわかります。

またRef.1533は3本中2本が2015年、2018年にフィリップス・オークションで落札されたことで話題になりました。
落札値は305,000フラン(日本円で約5215万円)と驚愕の数字であり、オーデマピゲのヴィンテージクロノグラフの最高額を塗り替える金額でした。

復刻モデルであるリマスター01はティアドロップ型のラグにステンレス素材の40mmケース径、そしてベゼル、リューズ、プッシュボタンには18Kピンクゴールドが使用されています。

12時位置の”Audemars, Piguet & Co / Genève”のロゴもオリジナルの表記が再現されており、細かい部分からも強いこだわりを感じます。

Code 11.59シリーズの最新ムーブメントCal.4409を搭載しているため、インダイヤルはオリジナルと異なった配置になっており、6時位置にスモールセコンド、3時位置に12時間積算計、9時位置に30分積算計と視認性が高められた位置へと変更されています。

30分積算計の「45」の赤い文字はサッカーのハーフタイムを計るためのもので、20世紀中ごろのオーデマピゲのクロノグラフモデルによくみられたデザインです。
これは創業者一族の三代目ジャック=ルイ・オーデマが、自らが好んだサッカーのハーフタイムを知らせるためにとリクエストして作らせた表示だそうです。

パワーリザーブ70時間の自社製ムーブメントであり、ケースバックからはベゼルに合わせて制作されたクルドパリ装飾の22Kピンクゴールドローターを鑑賞いただけます。

ご使用に伴うわずかなキズはあるものの、状態の良い個体のため当店ではポリッシュをかけておりません。
2026年までメーカーの保証が有効であり、安心してお使いいただけます。

市場ではほとんど流通していない希少な限定モデルです。
この機会にぜひご検討くださいませ。

▼本日ご紹介した商品はこちら

AUDEMARS PIGUET オーデマ・ピゲ リマスター01 クロノグラフ 26595SR.OO.A032VE.01【ブティック限定500本】

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最後までお付き合いいただきありがとうございます。
それでは、素敵な時計ライフをお過ごしください。

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