時計情報

100周年を迎えたタンク ルイ カルティエ

いつもGMTブログをご覧いただきありがとうございます。

ここ最近新しい時計が欲しくなっておりますが、皆様は今どんな時計に注目されていらっしゃいますでしょうか。

愛好家の中でも、常に人気の高い時計としてカルティエの”タンク”が挙げられます。
また、近年の新作モデルやCPCPの注目度が高まっておりまだまだ目が離せません。

本日は、少し特別なタンクをご紹介します。

CARTIER カルティエ タンク ルイカルティエ ホワイトゴールド PARIS

カルティエ創始者の名前を冠した、タンク ルイ カルティエ。

1917年誕生のタンク ノルマルのスクエアに近い形から、1922年改良を経て少し縦長のデザインで販売となったタンク ルイ カルティエ。

今年はこのデザインもちょうど100周年という節目です。
正面のふっくらとしたラグと、アールデコ調のダイヤルデザイン、リューズの宝石は、カルティエたらしめる特徴と言っても過言ではありません。

このモデルの特徴として、12時一のCARIERというフォントが、現行モデルなどの全体的に太く行間も狭いものではなく、所々細く行間も比較的広いデザインであり、個人的にはこのアンティーク調のフォントが結構好みです。

また、6時位置のPARISという表記も珍しく、最近のものですとその殆どがSWISS MADEになっており、CPCPなど特別なモデルでしかPARISという表記が付かず、コレクター心をくすぐります。

バックルはベルトを折りたたんで調整するものではなくカットして使用するタイプですので、より使用者に合わせたカスタマイズができ装着感も高まります。

ケースサイズ24mmでありながら手巻きムーブメントを載せており、ホワイトゴールド素材は小ぶりながらも高級感漂う雰囲気です。
※非防水時計のため、雨の日や汗をかきやすいシーンではお取り扱いにはご注意いただければと思います。

また、付属品が弊社のオリジナルボックスとカルティエでの修理明細のみですが、2021年12月に弊社からカルティエへコンプリートサービスの依頼を行った内容であり、純正メンテナンスを行っている点安心してご使用いただけるのではないでしょうか。

小ぶりで特別なアンティークのタンクは、中々出回る数も少ないので希少性が高いことは間違いありません。

他にも、レディースモデルでは、今年新作発表されたシノワーズの過去モデルもご用意があります。

カルティエ タンク シノワーズ SM WE300431 ベゼルダイヤ

新作ではこのモデルのような正方形に近い形ではなく、少し縦幅が長くなっていました。
新作の方が確かにバランスは良くなっているように感じますが、この不完全な詰まった感じもまた魅力的な気がしてなりません。

是非コレクションの1つに加えてみてはいかがでしょうか。

一覧に戻る

関連記事

コメントを残す